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2008年 11月 11日
何かの本で知ったのだけど、いま、編集者が執筆をお願いしたい
ナンバーワンは、内田樹さんだそうだ。 ぼくが、そのお名前をはじめて知ったのは会社勤めの頃、 通勤の車中で聞いていた「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」で。 それからというもの、内田樹(神戸女学院大学教授)さんの お名前を見るたびに、気になるのであります。 しかも、今回の本は鷲田清一(大阪大学総長)さんとの対談もあります。 ってことで、さっそく「大人のいない国」を読み始めてます。 余談になるけど… その頃、ぼくが話題にすることの10%ほど(いやもっとだな)は、 この三枚おろしネタだったと思う。 なにか新しい話題を口にするたびに、 ユウは「で、それ、武田鉄矢がラジオで言ってたの?」と 言っていたのを思い出します(苦笑)。 閑話休題。 で、本の話しに戻るのですが… 初っぱなの第一章から、グイグイと引き込まれる内容。 非常におもしろいのだ。 特に感心しちゃうのが10ページ目。 (ほら、いきなりはじめの方からすごいのだ)。 官僚や政治家やメディアに出てくる人たちがこれほど幼稚なのに、致命的な破綻もなく動いている日本社会というのは、改めて見ると、きわめて練れたシステムになっているなって、いつも感心するんですよ。 とあります。なるほどなのです。 ちなみに、この文言が記載されているブロックの小見出しには “クレーマー天国「失われた責任者を求めて」”とあるのですが、 たしかに、幼稚な大人(自分もその構成員になるのだけど…)が 増え続ける社会で生きているのだなと、 読んでいて、自虐的になったりもしてしまうのだけど。 それは、まぁ、いつものように棚に上げておき… でも、自営(最近、このワードにピンッと反応してしまう)をしている面々と 話しをしていると、ふとした瞬間に、漲る緊張感というのかな、 そういったものを感じます。 もちろん楽しむことを忘れずにはいるけど、 やはり何かしら、真剣に生きている人が多いように感じるのです。 自営にして、ようやく少しだけ大人への一歩を踏み出せると言うのかな。 頼れるべきものが、ないというのは、自営のおもしろい面でもあり、 また怖い面でもあるしなぁ、と思うのです。 (もちろん、いろんな支えがあって生きてられるのだけど) 社会人になった頃。 大学生活のありがたさ(学べるってすてきなこと!)を あらためて感じることが、多々ありました。 学費を捻出してくれたかあさんが聞いたら、怒るかもしれないけど、 「こんなことなら、一度社会に出て(働いてから)、 学生になった方が、そのありがたさが身にしみてわかるからいいな」と、 (わがままな解釈だけど)思ったものです。 で、いま、ふと思うのです。 もしいま、会社員になったら、組織のありがたさを感じるのだろうかと。 どうなんだろうなぁ。 って、どこかに勤めるつもりは、いまのところないのだけど。 まぁ、こんなことを考えているところを思うと、 結局のところ、いつまで経っても、思考部分において、 成長がないのかもしれないなと感じます。 で、それもまた「幼稚な大人」の一面なのかも… と落ち込んでしまうのでした。 大人のいない国は、まだ前半を読んでいる最中だけど(115ページしかないのだ…。残念) ここ最近、手にする本はすべて大当たり! 読書の秋、なのだなぁ。 ほいでもって、今日のブログには「けど」が多いなぁ…。 さぁ、仕事します。 書名:大人のいない国 成熟社会の未熟なあなた 著者:鷲田清一/内田樹 出版:プレジデント社 価格:1,200円(税込)
by kurokawanwan
| 2008-11-11 08:57
| 読書部
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