読谷で、糸芭蕉を種から育てあげ、そしてひとつの芭蕉布を織り上あげられる
染織工房バナナネシアさん。
その工房紹介のリーフレットを、福島さんご夫婦、そしてユウとつくらせていただきました。
気がとおくなるような芭蕉布づくりの工程に触れることができて、
とってもしあわせな時間でした。
また、福島さんご夫婦の姿を見ていて、いい夫婦とはこういうものかも!
と思えることがしばしばありました。
そして、リーフレットをつくる
ずっと前のことだけど。
ぼくは、福島さんにお会いして(
ユウの取材についていった)、
芭蕉畑のそばで、福島さんからお話を聞き、
そして、独立しようと決意しました。
いろいろな出会いから生まれた工房紹介のリーフレットと展示会のDM。
しかも、今回はコンセプトや文章だけでなく、写真も、デザインも!
はじめで、さいごかもしれない、100%アイデアにんべんです。
それだけにひじょーに思い入れがあります。
福島さんたちの、ていねいな仕事ぶりにはおよばないし、
ぼくらの仕事は、全然ジャンルがちがうけど。
仕事をしていく姿勢、モノづくりにむかう気持ちみたいなものでは、
少しでも福島さんたちに近づけたらと思います。
こんな福島さんが生み出された芭蕉布、そして芭蕉紙と紅型染めの展示会が
12日(月)まで、沖縄三越5階ギャラリーで開催されています。
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福島泰宏芭蕉布・芭蕉紙展
6月6日(火)〜12日(月)
沖縄三越5階ギャラリー
午前10時〜午後8時(最終日は午後5時まで)