10日ほどまえ。打ち合わせから帰ってきたら、
タイミングよく一本の電話が鳴った。
ケータイの画面を見ると
見慣れない番号。
誰かなぁと思いつつも、
新しい仕事も動きはじめていたので、
仕事カンケーの電話かも…。
との思い、出てみると…。
うぉー、げんきか。
と威勢のいい声。
明らかに普段から大きな声を出している
感じである。
???
誰?
イントネーションが、
関西弁ぽいなぁ。
といぶかしく思っていたら…
誰かと思ってるやろ!
石清のおやじです。
と、元気な声。
ぼくが大学二年生から就職をするまで、
バイトをしていたお寿司屋さん(+うどんそば)の
お店の大将でした。
このお寿司屋さん。
呉服屋さんがずらりと立ち並ぶ室町通りの近くにあるので、
常連さんには呉服関係の人多し。
近くには、全国各地の呉服屋さんが
買付けに来られる大きな問屋さんもあります。
そこに来るお客さんのなかに、
沖縄の方がいらっしゃるそう。
で、この沖縄からのお客さん。
いつも沖縄から来られるたびに、
この大将のお店でお寿司を食べられることから
仲良しになったそうです。
大将がもらったという名刺には、
当然、沖縄の住所(那覇)。
そして、ぼくも沖縄(読谷だけど)。
ということで、
声が聞きたくなったから
電話したとのこと。
社会に出て10年。
ということは、バイト先を離れて、
はや10年。
なのに、こうして思い出してもらえて
さらに電話までもらって、うれしいです。
帰ったら、またお寿司を食べにいきます。
そう約束しました。
旨い泡盛(松藤だね)を
おみやげにしましょう。
京都といえば…。
くるりのベストアルバムに使われているのは、
京都の風景ばかり。
しかも、少し地味な場所が多い(北山通りのフォルクスとか)。
京都に生まれ育ったぼくにとっては、
懐かしい風景が盛りだくさん!
アルバムの歌詞カードを眺めているのが楽しいです。