頼まれごとではない
けしごむはんこを彫っています。
今年に入ってからというもの、はんこ絡みになると、
急に手が止まる(なんでかなぁ)。
だけど、今回は、そうも言ってられないほど
切迫してしまったのだ。
詳しくは近日中に、必ず告知します!
時折、鼻水をズズズッとすすりながら、
下絵にそって一生懸命、彫る、彫る、彫る。
そしてひたすら彫る、彫る!
絵に関しては(複数あります)、おおよそ彫れてきたけど、
問題は文字(文章を彫ります)。
自分で言うのもなんだけど、なかなか大変。
でも、仕事で
サムネールを描くのもそうだけど、
こうして、自分自身の手を動かして、何かをしていると、
脳が刺激されるのか、別件の案が浮かんできたりする。
で、急ぎでメモメモ。
そういう意味では、とってもいい循環なのだ。
夜は、新しい
広告批評を読む。
特集が「オキナワの声」。
写真家の梅佳代さんが、「梅佳代 meets うちなーの
じいちゃんさま」と銘打って、
写真家の山田實さん、
ジャズピアニストの屋良文雄さん、
画家の治谷文夫さんをインタビューされています。
会話の仕方に、いい意味でとってもヌケを感じて、
おもしろいのであります。
それぞれの方に、お会いしたことはないし、
話したことや声を聞いたこともないけれど、
なぜか、想像してしまうのです。
で、読んでいるだけで、登場される皆さんの、
人柄に惚れてしまうような、
そんな印象を受けるのです。
それが、梅さんの力なのだろうなぁ。
あと、会話の合間に登場される編集部の方の
リード具合から想像すると…
文章に表れていない部分での進め方も、
上手なんだろうなとも思う。
さらに、
お笑い米軍基地の話しも取り上げられています。
とにもかくにも、広告批評いい!
廃刊が決まってからの広告批評は、特に骨太な感じがして、
読み応えがパワーアップした感じすらします。
なくなってしまうの、もったいないなぁ。
今号(2008年8月号)は、特に買いなのだ!