週末、大宜味村の喜如嘉にある小春屋さんで開かれている二人展にいってきました。ネパールの生糸で織物をされている西川晴恵さんの作品と、昨年、大宜味に居をかまえて、陶芸をされている山上學さんの作品を見させてもらいました。
西川さんが作られた織物の「青」がとっても印象的でした。やわらかいイメージを受け、こんなのが部屋の中で、風にゆらゆらゆれていたら気持ちいいだろうなぁと思いました。
山上さんの作品は、どこか遊びがあるおもしろいもの。とっての部分が蛇になっていたり、蓋のつかみの部分が人になっていたり。
それでいて、実用的な感じがしました。
あの器(鍋?)でごはんを炊いたらさぞかし美味しいだろうねぇと思いました。
久々の大宜味村。しかも喜如嘉はひさしぶりだったので、少し歩いてみました。
読谷とはまたちがった時間が流れていました。
ここもいつ来ても気持ちが穏やかになる場所です。ちょうどアヤメの一種である「オクラレルカ」が咲き始めていました。
あま〜い匂いに誘われて目をむけると、
シークワァーサーの木に小さな花が咲き始めていました。
陽射しもやわらかく、とっても過ごしやすい一日。帰りには笑味の店の笑子さんのところへいき、元気なお顔を見てきました。
以前、笑子さんが本を書かれたときに、ユウがお手伝いをしたことで親しくさせてもらっています。当時は、毎週末のように大宜味に出かけていました。
ふたりが本をまとめている間、ボクはずいぶん、大宜味を歩いたり、海を見たりしました。笑子さんのだんなさんである良一さんにミジュン(子アジ)釣りやガーラ釣りも教わりました。
良一さんは、ホリが深くて、一見するとおっかない感じのおじさんですが、とっても魅力的な人です。
毎日、釣りをしてたいんじゃないかと思っていたら…。
先月で退職されたそうで。
これからは釣り三昧かもしれないなと思いました。
いろいろあった週末。考えたら、すべて人のつながりによるものでした。
沖縄は楽しい場所です。
って、書いてたらこんな時間。
は、はやく仕事に戻らねばなりません。
イベントのご提案書、新聞のサムネール描き、原稿づくり。