いま、出ているJTAの機内誌の特集は「サバニレース」。
サバニとは、四方を海に囲まれた沖縄の文化を支えてきた小さな漁船です。このサバニを復活させて、沖縄の海洋文化を世界に向けて発信していこう。このような目的で始まったのが「サバニレース」です。
ボクが、このレースの存在を知ったのは先週。コマーシャルの編集作業を一緒にしてくれた編集マンのOさんがサバニTシャツを着ていたことにはじまります。
ぼく:「Oさん、かっこいいTシャツ着てますねぇ」
O氏:「でしょ、いいでしょ」
ぼく:「船の絵ですか」
O氏:「サバニですよ」
ぼく:「渋いなぁ。で、なんでサバニTシャツを着ているんですか」
O氏:「ふふふ…」
ぼく:「なんですか、教えてくださいよぉ」
O氏:「実は、サバニに乗ってるんですよ」
ぼく:「えっ、まじで?、副業かなんかですか(笑)」
O氏:「あはは、趣味です、趣味!」
ぼく:「へぇ、いい趣味ですね、どこで乗るんですか」
O氏:「普段は、あまり乗ってないけどね。
来月(6月)レースがあるんですよぉ…」
ぼく:「まじでぇ、すごいすごい」
編集作業も、そっちのけでサバニレースの話しを聞きました。
それで分かったのは、
海好きな人が、ものすご〜くたくさんいること。
参加者が40チーム以上あること。
メジャーなスポンサーが付いていること。
そして、漕ぎ手のピッチを合わせるのに、
もっとも適しているのは「ドナドナ」を歌うことだそうです。
青く、きれいな海。その波間を力強くゆく漕ぎ手たち。
彼らが歌っているのは「あ〜る晴れた、ひ〜るさがり〜♪」。
そのギャップに興味が湧きました。
第六回サバニ帆漕レース
2005年6月26日(日)
座間味島スタート、那覇ゴール。