東村の高江で行われた
やんばる平和音楽祭へいってきました。
敷居を高くするワケでなく、
それぞれの人のなかに
スッととけ込んでくるような
時間が流れていました。
ステージでは、
アフリカ音楽やフラダンス、
カリンバ、三線…と、
さまざまな音楽や踊りが
繰り広げられます。
ぼくにとって、そのほとんどが
はじめて見たり聴いたりするもの。
知らぬ間にじっと聴いたり、見たりしました。
大地に寝転がり、
音楽を堪能されている人もいました。
いいなぁと思いました。
自由だ!
漆黒の闇のなかに用意されたスクリーンでは、モノクロ写真のスライドショーもありました。ぼくらがいた近くのおばさんは、はじめ「解説がないとねぇ」と不満そうな声を出していましたが、その無音がもたらす効果なのか、途中からその映し出される写真に対して、ぽつりぽつりと自分の感想を言ったり、連れの方に説明をされたりしていました。
自分で、見て、感じて、考える。
そんなきっかけが、ここにあるのかも、
って思いました。
それにしても、夜も23時をまわって、やんばるの自然のなかにいたのは、初めての経験。ライトがないと四方八方、真っ暗。光るのは、ほたるが放つ光くらい。そんな場所に、米軍のヘリパッドをつくろうとは…。
高江発ヤンバルの自然を守りたい!