12月6日。家に届いた日経を手にして「おぉぉ」と声が出ました。
目に飛び込んできたのは「明治、大正のラガー。」の文字と、
昔のラベルをベースに復刻させた二本の350ml缶。
どーんとした印象をあたえる15段の広告です。
あじわい云々の前に、かっこいい! と思いました。
ぜひぜひ、飲んでみたい! とも思いました。
そして、さっそく、その日の夕方、近くのマックスバリューへ。
でも、ありませーん。
別のスーパーも見ましたが、こちらにも置いてなく…。
とほほ。
ならば、那覇のスーパーならと思ってたけど、
なかなか目にすることはなかったのですが…。
大酒飲みのグラフィックデザイナー大西さんが、
売ってる場所を教えてくださり、案内してもらってついにゲット。
お好み焼きをつくり、いただきました。
そして、まず飲んだのは「明治」。
むむむむ、泡の味が変わった感じがする。
そう思いました。やわらかいのかな。
でも、のどを通りすぎたあとに、
苦みがグァァァーと広がって、うまーいです。
小さかった頃、お茶と間違えて、おじいちゃんが飲んでたビールを思わずグビッと飲んでしまった時のような、ほろ苦い味に思えました。
明治のラガー。苦みが活きている感じがして、
おいしいです。
そして、パッケージのくすんだ感じの「青」もかなり好きです。
なので、即ペン立てにしました。
つづいて飲んだのが「大正」。
明治の直後に飲んだせいか、少し苦みが少ないように感じました。
すっきりとした感じ。
でも、二口、三口と飲み続けていると、口のなかで、ほろ苦さが少し広がるような感じがしました。こちらも、明治と同じく、しっかりとした味があっていいです!
とは、書いたけど、次は「明治」を買うかなぁ。
と、その前に、明治、大正、昭和、平成の4バージョンを一気に
飲み比べもしたいと思います。
キリン復刻ビール