昨日は、急遽、北谷で打ち合わせがあり、その帰り道。
ヴィレッジヴァンガードへ行き、いくつか雑誌を買う。
ブルータスと広告批評5月号。
今回の
ブルータス(617号)の特集は「落語」。先日、最新号の「
広告(2007年6月号)」で立川志の輔さんの話を読んで以来、ものすごく興味のあっただけに、これは即買い。
しかも、今回は、志の輔さんと井上陽水さんの対談(表紙の画像もそう)もあっただけに、読む前からわくわく。でも、おもしろかったのは町田康さんの落語遍歴みたいなもの。
ここ数年、町田康さんの本を手にしてなかったけど、
読んでみたくなった。
付録の古典落語まんがも良い感じ!
そして
広告批評。こちらは恥ずかしながら、先日、見かけたときにお金(カードも)をもっていなかったので、買えなかったのだけど、今回、ようやく手にできてうれしい。特集はCMプランナー。職業的なこともあるけど、みんなどんなことを思ったり考えながら仕事をしているのか。知ることができておもしろかった。広告批評は大学生になった92年からほぼ毎号、買いつづけている、ぼくにしては珍しい雑誌のひとつ。
いつも、その特集の組み方がうまいなぁと思う雑誌ですが、そのなかでも今回のはBest10に入ると思う。
そのワケは「付録」!(だから厳密にいうと特集ではないけど…)
今回のは秀逸です! 別刷りで、シンプルに、わかりやすく、国民投票法案の矛盾やらおかしい点を率直に記されています。ほんと、こういう法案が、あらゆる議論を通さずに実現されると、なんだか時代錯誤な感じもします。憲法って、こんなカタチで変わっていいものなのだろうか。もっと、多くの人が、その内容を知って、それじたいを有識者のみならず、多くの人や立場(右やら左やらと言う主張ではなく)をこえて議論したり、考えなきゃいけない事柄のような気がします。
家に帰ったら、アマゾンで買った「
アイデア・ブック-スウェーデン式」が届いてた。
この本もすばらしい! アタマの中をやわらかくときほどいてくれると言うか、なんというか。
こういう気づきを与えてくれる本、大好きなのです。
グッドアイデアって、ほんとにシンプルで、明快なものが多いのだよなぁ。ここのところ、良書(ボク的に)に出会えることが多くて、脳みそがフル稼働。
目の前には、原稿書きも、案だしも、サムネ描きもあるけど、
今日はかるめにして。本からだけでなく、人に会ったりして、
感じながら、いろいろ得る、そんな日にします。
うん、たのしみ!