ひさびさに病院へ。今日は取材とかではなく、患者さんとして。
ここのところ、咳き込むことが多くて、しんどかったのだ。
咳きが激しくなると、肺に負担がかかっていることが、
素人ながらよくわかる。でもどうなっているのかなぁ。
数日前に比べると、治りつつある(と思える)けど、
依然として、ゲホッゲホッと咳は出るし…。
ということで病院へ。
思いのほか、様々な検査を受け、すこしビビったのだけど、
いまのところ、軽めの気管支炎とのこと。
血液検査は異常なし。そしてレントゲンの画像を見せてもらい、
なぜ、咳が止まらないのか、その説明を受ける。
不思議なモノで「どこも異常がないですよ」と言われるよりも、
「どういったことが原因で、いましんどいのか」が分かることが、
うれしかったりする。
それにしても、今日の病院は、
居心地が良かった。
わりと待ち時間があったので、
なぜ居心地がいいと感じるのか。
その理由を探した(自分なりにこういう分析するの大好き)。
どこか目新しさがあるとか、什器が美しいとか、
看板などのデザインが特別すばらしいというのではないように思う。
なぜかなぁと思っていたら…。ありました。
壁が少なくて、平面に広いのだ。で、明るいのだ。
待合室には、おじぃ、おばぁから子どもまで、
いろんな人がいました。
そこで耳にした、あるおばぁと、看護師さんの会話。
看護士:おばぁ、今日はどうしたね。
おばぁ:どうもしてないさぁ。
看護士:じゃ、どこかしんどいとかではないの?
おばぁ:どこも平気さぁ。
って、おばぁはどうして、病院へ来ているのかな。
不思議なのだ。